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2019/05/10

黒漆喰磨きの集いVol.7が開かれます

7回目を迎えた「黒漆喰磨きの集い」。秋田県増田町の重要伝統的建造物群保存地区にある商家の奥にある内蔵に施されている黒漆喰磨きを保存継承していくための活動です。土蔵は江戸から昭和初期にかけてつくられたもので、左官技術のなかでも最高難度とされる黒漆喰磨きがほどこされています。ひとつの地域にこれだけ集まって残されていることも希有といえます。今回は、横手市で開催される全国伝統的建造物群保存地区協議会総会に合わせて、5月23日(木)に講習会を開きます。

講習会の目的は、実際に蔵の壁の補修を手がけることができる左官職人を育成すること。これまでは、県内外から若い職人たちが参加し、黒漆喰壁の下地や骨組みである小舞掻き、土や漆喰材料の調合、土の中塗りといった講習を小面積の壁で行ってきましたが、今回は実際の蔵をイメージした「大面積の壁」を用います。

会場はまちなみ見学コースにありますので、全国からおいでになる伝建担当の自治体職員、約350人にも様子も見学していただく予定です。
一般の方々の見学も歓迎します。どうぞご参加ください。

[ 開催概要 ]
○日時
2019年5月23日(木) 9:00~16:00

○会場
まちの駅「福蔵(ふっくら)」店舗 蔵前
(秋田県横手市増田町増田字中町)

○内容
土壁調合、漆喰材調合、小舞掻き、中塗り、磨き黒漆喰仕上げ実演講習及び体験

○講師
小林隆男(左官/一般社団法人日本左官会議副議長)

○入場料
無料(一般見学)

○講習参加料
2,000円(定員10名) 要事前申込み

○主催
NPO増田地域活性化ステーション

○協力
一般社団法人日本左官会議・増田まちなみ研究会・増田町建設技能組合

○講習申込み・問合せ
tel 090-3122-7455(黒田)

[ 講師紹介 ]
小林隆男 こばやし・たかお
1961年生まれ。滋賀県守山市在住。江州左官土舟代表。日本左官会議副議長。土を通して、人の心、感性に訴えかける仕事を心がけ、土で世界を変えたいとの想いから【天下布土】を掲げる。

最高級の仕上げである大津壁に興味を持ち、地元での普及に取り組んでいる。一般住宅から、土蔵、へっついまで幅広く手がける。石川県輪島の能登半島地震で被災した土蔵修復にも尽力した。
コンフォルト2002年6月別冊「土と左官の本1」(近江八幡 つちのこ・つちのこのこ)、「コンフォルト」96号(2007年6月号)(滋賀県・日野町 近江商人の館)、コンフォルト2008年12月別冊「土と左官の本4」(輪島の土蔵復活物語)などで紹介。

手がけた仕事のひとつ、ヴォーリズ建築の修復(滋賀県甲賀市)。

カナダ・アルバータ州での施工の様子。

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