【終了】7月15日(土)、日本左官会議 連続シンポジウム・山形編開催

日本左官会議シンポジウム、全国キャラバン第3弾を、山形で行います。日本の左官文化の魅力、「普通の壁」の優しさを見つめなおし、その豊かさを失いつつある現状と私たちの住まい、暮らしについて考えます。
左官は、規格化・統一化された製品ではありません。その土地の風土によって、職人の手法も素材も異なる、地域性の表れる仕事です。私たちは、職人が材料をその都度調合し、精度高く厚く塗るという、日本ならではの技術を広く伝えていきたいと思います。
設計、デザイン、施工の関係者はもちろん、一般の方にも興味深く聞いていただける内容です。
» シンポジウム フライヤー(PDF:2.8MB)

日本左官会 連続シンポジウム・山形編
「職人がいる町、塗り壁のある暮らし — その終焉がもたらすもの」

日時:2017年7月15日(土) 14:30〜17:30 (開場 12:00) *左官実演 12:30〜14:00

会場:東北芸術工科大学(山形市上桜田3-4-5)
シンポジウム / 本館4階 408講義室
左官実演 / 本館2階 211教室
*実演会場(本館2階211教室)で受付後、4階へお上がりください
定員:300名

*18:30より山形駅前で懇親会を開催します。会費4,000円。
懇親会参加ご希望の方はシンポジウムと同時にお申し込みください。定員(40名)になり次第、締め切ります。

主催:公益社団法人日本左官会議
協賛:イケダコーポレーション稲田亀吉商店建築資料研究社/日建学院公益社団法人日本建築家協会 東北支部 山形地域会
協力:コンパス会、一般社団法人山形県建築士会、山形県左官工業組合青年部、LIXIL

【プログラム】
総合司会:宇野勇治(建築家・愛知産業大学准教授)
[プロローグ]
俺たち左官の70年——戦後、左官が歩んだ道 挾土秀平(左官)
[エピソード]
地域地域の風景に合った最高の仕上げ。自分が仕上げた最高の仕上げ。東北の仕上げを中心に。
今野等 大類勝浩 原田正志 小林隆男(以上 左官)
[公開討論会]
左官は、未来へ継承されるべきなのか?(仮題)
小林隆男 今野等 大類勝浩 原田正志 浦上稔晃(以上 左官)
ゲストオブザーバー:竹内昌義(建築家・東北芸術工科大学教授)
進行:挾土秀平
[エピローグ]
左官の終焉は近いか 「中塗りして8mm」の壁  挾土秀平

【入場料・お申し込み】
一般 1,500円
日本左官会議 会員 1,000円(当日入会可 年会費 5,000円)

*入会案内はこちら
まだお席はございますので、直接受付にお越しいただき、入場料をお支払いください。
*日本左官会議に当日ご入会の方も、会員料金でご参加いただけます。会費5,000円/年(支援会員・準会員)
*定員300人。満席になり次第、締め切ります。

*シンポジウム翌日16日(日)には、左官の仕事を中心とした見学会も開きます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。シンポジウムご参加の方もあらためてお申し込みが必要です。

いただいた個人情報は慎重かつ適切に管理し、第三者に提供することはありません。
ただし、当法人が関係する講演会やイベントなどのご案内には使わせていただきますので、どうぞご了承ください。

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