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佐藤紘史

賛助会員
東京
土と左官に出会えたのは、2001年の「つちのこ」ワークショップ(滋賀県近江八幡市)です。青空の下で泥をこねる。フワッと宙に投げ、グッと竹小舞に押し込む。初対面の方々と夢中で泥んこになり、ござの上でおにぎりを食べ、陽が沈む頃には「またね」と別れる。泥が繋ぐ人と自然に魅かれました。そして春夏秋冬、国内外の現場で土の可能性を追求する小林隆男親方に憧れ、見習いの機会に恵まれました。

「嘘をつかない。」「一から十を知れば千でも万でも行ける。」「半端をしない。」土と愛をもって親方が叩き上げてくれた人生の土台。そのお蔭で今の自分があると思うと、何とか左官文化を広めたい。そんな思いで会員に加えて頂きました。

職場の同僚やお客様と、学校の先生や子供たちと、旅先で知り合った外国人やアーティストと、気付けば結婚祝いに親方が贈ってくれた泥団子を一緒に眺めている。「何か、イイよね。」みんなが呟く、言葉にならない土の魅力。

カフェを経営する友人から相談が来ています。「お店の壁をお客様や仕入れ先の農家さんと一緒に土を塗れたら面白いよね。出来るかなぁ?」国境や人種の垣根も越えて、土で繋がり、土で想いを表現する場づくり、力になりたい。
(会社員)
*写真はいつか土壁で表現したい旅先の記憶です。

2017年・八ヶ岳。コーヒーを片手に友人と迎える雲海の朝。

2002年・ウィーン郊外の湖畔。雨上がりの水たまり。

2013年・フランス。山を駆けた100マイルレースの夜明け。

2001年・タンザニア。凍える山村に眩しい母子。

2015年・アリゾナ。ナバホの聖地に聴く大地の鼓動。

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