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株式会社淺沼組

賛助会員
大阪

淺沼組は、1892年(明治25年)の創業以来、先人達から脈々と受け継がれ、決して色褪せることのない「ものづくりへの情熱」と、変わることのない「誠意・熱意・創意」の創業理念を胸に、長きに亘り、人々の想いに真摯に向き合い、磨き続けてきた技術力を以て、お客様や社会と信頼関係を築きながら着実に歩んできました。

SDGsの時代、スクラップアンドビルドでなく、新たなリニューアルによる社会の変革をめざすべく、「人間にも地球にもよい循環」をつくり上げる「GOOD CYCLE PROJECT」を推進しています。既存建物はなるべく解体・廃棄せずに環境負荷を低減し、新たに加える素材は土や木といった自然素材とすることで、人間にとって本来のあるべき心身に健康な空間を創出するとともに、自然素材と人工素材を分離可能に設計することで、土に還る建築を目指しています。

GOOD CYCLE PROJECTのフラッグシップとして名古屋支店改修PJを実施した際には、「還土ブロック」という建設発生土を再利用した版築によるブロックを技術研究所で開発し、応接室の間仕切り壁として活用しました。その後も、豊洲千客万来施設内の店舗へ、土と木を積層した「立体木摺土壁」の実装や、展示会への出展、オフィスビルのエントランスへの適用などを行い、土をはじめとする自然素材の活用や環境配慮に向けた取組みに尽力しています。

大阪府大阪市浪速区湊町1-2-3 マルイト難波ビル
Tel. 06-6585-5500 Fax. 06-6585-5556
株式会社淺沼組

淺沼組名古屋支店改修PJ
築30年のオフィスを、躯体を活用してリニューアル。ガラス張りであったファサードを一新し、吉野杉の列柱や土壁のプランター、植栽を取り入れ、自然素材と緑に包まれた外観へと刷新した。
社員130名のワークショップによる土壁を施したエントランス。
技術研究所で開発した「還土ブロック」とファサードの丸太の杉皮を活用したテーブル。
版築工法により積層された「還土ブロック」の表情。
豊洲千客万来施設
畑の土を用いた「立体木摺土壁」の青果仲卸店への実装。
土と木を積層した「立体木摺土壁」の壁板の詳細。
JAPAN SHOP 2024
「土」をテーマに出展した展示会「JAPAN SHOP」の様子。
展示した墨汁入り「立体木摺土壁」の表情。
淺沼組広島支店改修PJ
広島の建設発生土を用いた土壁パネルや廃棄される白菜をプレス成型した天板があるエントランス。
打合せブースに設置した焼かない煉瓦「未焼成煉瓦」の壁。
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