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管理者の記事一覧

コラム

《寄稿》現代建築における土壁 Vol.2|子どもたちが採取した砂で、新校舎...

角鹿小中学校は、福井県における公立学校初の施設一体型小中一貫校です。 子どもたちが9年間という長い期間を過ごす学習・生活の場となるため、成長段階に合わせて内装を変化させることで、自身の成長を感じながら、飽きのこない空間づくりができないかと考えました。その空間づくりの一つがトイレです。

イベント

【終了】オンライントーク開催のお知らせ

2011年の東日本大震災の津波により、宮城県気仙沼の港町は大きな被害を受けました。 町並み全体の復旧がどのようになされていったか、まちづくりコンサルタントで、気仙沼風待ち復興検討会の和田裕子さんにお話しいただき、多くの歴史的建物の修復に携わってきた左官の小林隆男さんと、気仙沼での修復工事を担当した及川貴史さんが、左官技術を中心に現場と思いを語ります。

コラム

《寄稿》フランスの土建築|これからの地球環境を考えて、土を使う

18回目になるフランス・ヴィルフォンテーヌ、グランザトリエでのGrains d’lsere「土の建築祭」に2019年5月末にはじめて参加した。 これはCRAterre(クラテール・グルノーブル国立建築大学土建築研究所)と土の建築の研究・教育機関amacoが主催して行っている土の建築の世界的な発表の場で、版築・COB・練り土パネル・土レンガのヴォールトづくりなど、土の技術的なワークショップだけでなく、土に関する科学的講義や世界各地からの参加者同士のプレゼンもあり、世界の土建築の最新情報の交換の場として大きな役割を持っている。

コラム

土の建築を介して、世界中の人が交流するフランス・リヨン郊外「土のお祭...

フランスのグルノーブル国立建築大学内に「クラテール(CRATerre)」という「土建築の研究所」があります。創設は、ちょうど40年前の1979年です。 クラテールは、この土という素材や構法を科学的に研究し、伝統的な土の建築の修復の際に生かしたり、現代のエコロジカルな建築方法に役立てたり、子どもから大学生、一般に対して教育、啓蒙を行う、といった多くの活動を行っています。