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2020/07/14

【終了】オンライントーク開催のお知らせ

日本左官会議会員のみなさまを対象に、オンライントークを開催します。

オンライントーク 第2回
左官を中心に語る
復活した宮城県気仙沼の文化財

2011年の東日本大震災の津波により、宮城県気仙沼の港町は大きな被害を受けました。
歴史的な建物の多くも大きく破損し、再生は無理ではないかという声も上がったと言います。

しかし、多くの方々の熱意と尽力により、登録文化財群の復旧、再建が始められ、この夏には、一区切りとなる男山本店店舗が完成しました。

町並み全体の復旧がどのようになされていったか、まちづくりコンサルタントで、気仙沼風待ち復興検討会の和田裕子さんにお話しいただき、多くの歴史的建物の修復に携わってきた左官の小林隆男さんと、気仙沼での修復工事を担当した及川貴史さんが、左官技術を中心に現場と思いを語ります。

お申込はこちらから →

男山本店店舗。東日本大震災の津波により、1階2階が破損。写真は2014年、応急修復後。

男山本店店舗。2020年に修復完了となった。

[ スピーカー ]

和田 裕子 わだ・ひろこ
北海道生まれの宮城県育ち。文化財・文化財未満の歴史的な町並みや建物に興味を持ち、(株)マヌ都市建築研究所に入社。建物や町並み調査のほか、計画づくりやワークショップの企画運営などに携わる。東日本大震災をきっかけに気仙沼風待ち地区の文化財の修復・再建に係ることになる。気仙沼のほか大学生時代から係る福島県南相馬市では、個人的な趣味で建物調査や公開などのお手伝いをしている。(一社)気仙沼風待ち復興検討会の会員でもある。

小林 隆男 こばやし・たかお
滋賀県守山市生まれ。父も左官で、地元の現場で修業を積む。土の素晴らしさを世の中に広めていきたいと「天下布土」をかかげ、多分野の人たちとも積極的に交流、海外も含め、ワークショップやボランティアの経験も豊富にもつ。東北での文化財修復にも多く携わる。駄洒落や冗談を飛ばしつつ、裏方も引き受けて、後進を親身になって指導する、ヒューマニティ溢れる親方。日本左官会議副議長。

及川 貴史 おいかわ・たかふみ
1986年、岩手県一関市生まれ。高校卒業後、半年間、京都府左官技能専修学院で学び、地元に帰ってきて父親が営む株式会社及川左官に入社。文化財の土蔵の修復や個人所有の土蔵の修復、一般住宅、野丁場のRC造などを手がける。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼の文化財群の修復・再建工事も担当しており、2020年には男山酒造の修復が完了した。日本左官会議正会員。

[ 開催日時 ]

2020年7月18日(土) 19:30〜21:00
Zoom会議室形式で開催します。ミーティングIDはお申込の方に直接お送りします。

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[ お申し込み ]

日本左官会議 会員限定・無料
※日本左官会議以外の方は、あわせて入会のお申込をお願いします。ご入会希望の方はこちらからお申込ください。

オンライントークは、お申し込みフォームから事前予約をお願いいたします。
※スピーカーへの質問がありましたら、フォームから事前にお送りください。事務局でいくつか選び、時間が許すかぎり答えてもらいます。

いただいた個人情報は慎重かつ適切に管理し、第三者に提供することはありません。
ただし、当法人が関係する講演会やイベントなどのご案内には使わせていただきますので、どうぞご了承ください。

[ オンライントークに関するお問い合わせ ]

お問い合わせフォーム:https://www.sakanjapan.com/contact/

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オンライントーク 第1回
土地の素材を使った「物語」のある左官の壁

オンライントーク第1回は終了いたしました

2001年「安心院葡萄酒工房」で、原田進は九州の色土をつかったオリジナルの「土漆喰」を本格的に使用しはじめた。2007年の「パトリア日田」では、漆喰や土漆喰で1000㎡を超える壁を塗りこめた。
農薬をつかわない藁スサや縄を手に入れるため米をつくり、ユンボで土と藁を捏ね、オリジナル漆喰をつくる。農と近い暮らしから左官の材料をつくる一方で、その発想はきわめて科学的である。
都倉達弥も最初に師事した原田の下で、材料づくりを徹底的に教わった。いま、舞台は世界に広がっているが、その土地の文脈や自然を読み解き、物語のある空間をつくり出す。
この二人の仕事ぶりを紹介しながら、素材への考え方、物語のある壁をつくることについて語り合う。

八幡屋旅館(福島県石川町)の別館へ続く本館エントランスの一部。左官/都倉達弥

時空庵(福岡市中央区) 設計/松山将勝 左官/原田進

[ スピーカー ]

原田 進 HARADA, Susumu
日本左官会議 正会員・副議長/左官

1958年大分県日田市生まれ。父の下で左官修業。80年熊本県立職業訓練短期大学左官科に入学するも、『左官教室』で記事を読み、すぐにバイクで久住章さんのもとへ。82年日田に戻り、現在は原田左研代表。日田の職人が集い後継者を育成する「日田職人会」を立ち上げ、伝建地区修復の「施工資料」の作成にも当たる。2012年の発足から2015年まで日本左官会議議長を務めた。

都倉 達弥 TOKURA, Tatsuya
日本左官会議 正会員/左官

1987年東京生まれ。父と兄が大工。高校ではサッカーで全国大会出場。卒業後、原田進に弟子入りし、日田で5年半修業。現在は東京・練馬に戻り、仕事は設計士からの依頼が多い。ドイツ・アーヘン工科大学サマースクール(マンフレッド・シュパイデル博士)での指導は、久住章、原田進を継いだミッションである。

[ 開催日時 ]

2020年7月15日(水) 19:30〜21:00
Zoom会議室形式で開催します。ミーティングIDはお申込の方に直接お送りします。

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