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「石巻の土蔵から見える世界〜齋藤氏庭園土蔵修復の軌跡」 映像を2日間、公開します

水ぬるむ春、切り刻んだ藁を土に入れて寝かせる。
木々が緑で覆われる頃、荒縄を巻き付けた木小舞に荒打ち。
土がよく乾いたら両側に土を塗り、さらに乾かして土を塗る。
合間には縄を伏せ込み、幾重にも土の層を重ねて、壁を厚くしていく。
土が凍る冬は、丸竹から竹釘をつくり、藁を刻むなどして春に備える−—−—。

移りゆく季節のなか、均一でない自然の素材にその都度向かい合い、過去の職人の声に耳を澄ませながらすすめていく、ふたつの土蔵の改修。
その過程を映像作家の卜部弥生さんが記録したドキュメンタリー「石巻の土蔵から見える世界〜齋藤氏庭園土蔵修復に軌跡」を3月24日(土)〜25日(日)の2日間、当サイト上で公開いたします。

公開期間:2018年3月24日(土)0時〜25日(日)24時
※動画は公開期間中のみ表示されます。長さは約37分です。

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