ミニかまどづくりワークショップ、終了しました
2018年10月27日(土)、東京目黒区の伊佐ホームズ駒沢住宅で、「ミニかまどづくりワークショップ」を開催いたしました。 講師は、日本左官会議理事の小沼充が担当しました。今回のミニかまどは、小沼が「持ち運びができる」ことを念頭に開発したもので、素材は、石灰、珪藻土、セメント。取っ手付きのバケツを型に成型しているので、同じバケツが収納ケースになり、女性でも片手でラクラク持てるという優れものです。
2018年10月27日(土)、東京目黒区の伊佐ホームズ駒沢住宅で、「ミニかまどづくりワークショップ」を開催いたしました。 講師は、日本左官会議理事の小沼充が担当しました。今回のミニかまどは、小沼が「持ち運びができる」ことを念頭に開発したもので、素材は、石灰、珪藻土、セメント。取っ手付きのバケツを型に成型しているので、同じバケツが収納ケースになり、女性でも片手でラクラク持てるという優れものです。
日本左官会議では伊佐ホームズ株式会社と共催で、「ミニかまどづくりワークショップ」を開催します。左官、小沼充(日本左官会議理事)が考案した、石灰・珪藻土・セメントから成るミニかまどを、伝統的な「漆喰磨き」を応用した手法で仕上げるものです。できあがったかまどは固形燃料ふたつで、おいしいかまどご飯が簡単に炊けます。取っ手のついた容器に収納して、持ち帰ることができます。
日本左官会議シンポジウム、全国キャラバン第4弾を、福岡で行います。日本の左官文化の魅力、「普通の壁」の優しさを見つめなおし、その豊かさを失いつつある現状と私たちの住まい、暮らしについて考えます。
秋田県東南部に位置する横手市増田町は、古くから産業や物流の要所として栄えた町です。その中心部にある明治から昭和初期にかけて築かれた町並みは、当時の栄華をしのばせます。それぞれの屋敷の奥深い場所にあるのが、「内蔵(うちぐら)」と呼ばれる豪奢な土蔵です。それらは、左官技術のなかでも最高峰といわれる「黒漆喰磨き」で覆われ、いまなお見事な艶を放っています。
9月4日、台風が広い地域を襲っていたにもかかわらず、せんだいメディアテークで開かれた「石巻の土蔵から見える『世界』——齋藤氏庭園土蔵修復の軌跡」上映会&トークには、多くの方にお越しいただきました。まことにありがとうございました。
宮城県石巻にある国の名勝、齋藤氏庭園の敷地内にある土蔵はたび重なる地震によって被災、平成27年から修復が始まりました。その過程を丹念に追ったドキュメンタリー映画「石巻の土蔵から見える『世界』〜齋藤氏庭園土蔵修復の軌跡」の上映会を開きます。
桂離宮は江戸前期、八条宮智仁親王(1579-1629)が京都・桂に造営を始め、智忠親王(1619-1662)が完成させた建物です。 タウトの研究家であり、日本の左官に造詣の深いマンフレッド・シュパイデル博士と、桂離宮の修復にかかわった名左官の久住章さんのお話から、桂離宮の魅力を探ります。
土蔵の修復と斎藤家の歩みを、映像作家の卜部弥生さんが丁寧に記録した映像「石巻の土蔵から見える“世界”〜齋藤氏庭園土蔵修復の軌跡〜」の上映会&トークを開きます。 当主の「世界」を見つめていた視線と足跡を土蔵から読み解き、これからを生きるヒントを考えるために。
日本左官会議は「富士川会」と共同主催で、特別シンポジウムを京都で開催します。 一般の方、学生さんにも広くご参加いただけますので、どうぞご来場ください。
砂場で磁石をつかって砂鉄を集めた経験がおありではないでしょうか。 以前拝見した、大分の的山荘(城下かれいで有名な料亭)で副議長の原田進さんが仕上げた壁は、黒い砂鉄をワラビのりで塗ってあり、品の良い渋いきらめきを放っていました。 その原田さん主催、日本左官会議が共催で砂鉄壁の講習会を開きます。対象は左官です。