【終了】12月10日(土)、名古屋で講演会を開催いたします

公益社団法人日本左官会議では、今年6月に東京(東京大学弥生講堂)からスタートした講演会全国キャラバンの第2弾を12月10日(土)に名古屋で開催いたします。

左官文化、職人文化を後世に残し、豊かな住まいづくりを守るため、日本の左官文化の魅力、「普通の壁」の優しさを見つめなおし、その豊かさを失いつつある現状と私たちの住まい、暮らしについて考えます。
東京での講演会も会場いっぱいの方たちにお聞きいただき、左官の魅力の一端を知っていただいた手応えがありました。
一般の方々、また建築・設計の関係者の方々に、この機会にぜひ左官の世界を知っていただければと思います。
【CPD 2単位】

» 講演会チラシ(PDF:730KB)

日本左官会議講演会・名古屋編
「職人がいる町、塗り壁のある暮らし — その終焉がもたらすもの」

日時:2016年12月10日(土) 14:00〜16:30 (開場 13:00)

登壇:挾土秀平/小林隆男/川口正樹/松木憲司/西川和也/増田允、本多俊祐(以上、左官)/宇野勇治(建築家、愛知産業大学准教授)/柳沢究(建築家・名城大学准教授)
会場:名古屋工業大学4号館1階ホール(愛知県名古屋市昭和区御器所町)
定員:200名

主催:公益社団法人日本左官会議
共催:一般社団法人日本建築協会東海支部(日本建築協会創立100周年記念事業)
協賛:LIXIL建築資料研究社/日建学院

[エピソード1] 俺たち左官の70年 ― 戦後、左官が歩んだ道(挾土秀平)
[エピソード2] 地域地域の風景に合った最高の仕上げ。自分が仕上げた最高の仕上げ。中部地方の仕上げを中心に。
増田允、本多俊祐、他(以上左官)
[クロストーク] 私達を取り巻く町並みと左官の仕事
小林隆男・川口正樹・松木憲司・西川和也(以上左官)柳沢究(建築家・名城大学准教授)
進行:宇野勇治(建築家・愛知産業大学准教授)
[エピソード3] 左官の終焉は近いか「中塗りして8㎜」の壁(挾土秀平)
[質疑応答] 進行:宇野勇治

【入場料・お申し込み】
一般 1,500円
日本左官会議 会員・日本建築協会 会員 1,000円
学生 500円
(受付で学生証の提示をお願いします)
※すでに「一般」でお申込済みの学生さんも受付で学生証を提示いただければ、学生枠に変更できます。

17:00〜18:30、同学生協カフェテリアで懇親会を行います。参加を希望の方は同時にお申込みください。
参加費2,000円。事前申込み制です。

お申し込みフォームから事前予約の上、入場料は当日お支払いください。
【事前受付は終了いたしましたが、お席に多少の余裕がございますので、ご希望の方は直接会場にお越しください。】
※日本左官会議に当日ご入会の方も、会員料金でご参加いただけます。会費5,000円/年(支援会員・準会員)
※定員200人。満席になり次第、締め切ります。

協力:(公社)愛知建築士会・(公社)愛知県建築士事務所協会・(公社)日本建築家協会東海支部愛知地域会・(一社)日本建築学会東海支部・(一社)日本建築構造技術者協会中部支部・(公社)日本建築積算協会東海北陸支部・(一社)愛知県設備設計監理協会・職人がつくる木の家ネット・伝統木造技術文化遺産準備会・NPO法人 緑の列島ネットワーク

いただいた個人情報は慎重かつ適切に管理し、第三者に提供することはありません。
ただし、当法人が関係する講演会やイベントなどのご案内には使わせていただきますので、どうぞご了承ください。

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