シュパイデル先生講演会「日本の左官の姿」&懇親会を開催します。

11月2日(土)角屋の見学会のあと、ドイツの建築家、マンフレット・シュパイデル先生による講演会を開きます。
シュパイデル先生は1938年生まれ。早稲田大学吉坂隆正研究室に在籍した後、75年よりアーヘン工科大学教授をつとめ、さきごろ退官。ブルーノ・タウトの研究でも知られています。風土に根付く文化、環境共生に造詣が深く、たびたび来日しており、海外の環境共生建築や土の建築はもちろん、日本の建築や左官についてもよくご存じでいらっしゃいます。日本語もぺらぺらです。
今回は、特別に機会をもうけてくださることになりました。

講演会は基本的に懇親会とセットになります。
懇親会にはシュパイデル先生も参加なさいます。
ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております。

Manfred Speidel
1965年、シュトゥットガルト工科大学建築学科卒業、66年〜75年早稲田大学吉坂隆正研究室に在籍した後、75年よりアーヘン工科大学教授。30年前から、アーヘン工科大学に左官、久住章氏を招き、夏のワークショップを開催してきた。久住氏の後は、原田進氏、都倉達弥氏が後を引き継いでいる。

■開催概要
講演会 11月2日(土)18:00〜19:00
懇親会 11月2日(土)19:00〜21:00

■開催場所
新・都ホテル 八条口より徒歩2分 地下鉄京都駅より徒歩5分
京都市南区西九条院町17

■会費
9,000円(講演会+懇親会)

■参加申込
お問い合わせフォームに「講演会&懇親会 参加希望」とご入力ください。
定員になり次第、締切ります。

マンフレッド・シュパイデル先生 ドイツ・ケルンのコルンバ博物館(設計:ペーター・ツムトア)の土のおさえものの階段室にて

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